人気の牛肉希少部位をご紹介

希少部位のお肉

牛1頭からとれる牛肉というのは、非常に多く各部位には様々な名称がつけられています。その上、牛の舌から尻尾まで全部食べているのですから驚きです。ちなみに全ての部位を細かく分類すると、200を超えるのではないでしょうか。

しかしながら、実際には希少な部位をひっくるめて提供しているお店なども多くあります。ここでは、とくに希少な人気の高い牛肉の部位をいくつかまとめてみました。

霜降りの希少部位

ミスジとは

ミスジとは、人間に例えると肩甲骨の内側に当たる部分をいいます。しかも、腕自体は身体を支えている部分でもあるので、一般的には肉質が硬いのは当たり前です。

ところがミスジとなると、非常に柔らかくて弾力性があるのが大きな特徴です。従って焼肉店などでは、ミスジの部位は刺身やタタキ・ステーキなどに調理されることも多いといいます。

ザブトンとは

ザブトンは、肩ロースのアバラ骨側にある肉をいいます。ちなみに、一般的にいうとことの肩ロースというのは首に近い部分をいいます。

従って、特上ロースとしてメニューに挙げている焼肉店などもあります。ただし、1頭あたり数キログラムしか取れない希少性の高い部位になります。

カイノミとは

カイノミは、ナカバラの一部でヒレに近い部位になります。カイノミを切り出してみると、貝の身に似ていることからそう呼ばれています。また牛1頭から左右一つずつしか取れない部位でもあるので、大変貴重な部位ということもできます。

肝心の味については、脂身と赤身がバランスよく取れており、カルビの中でも非常にあっさりとした味で、とても口どけがよい肉質になっています。

イチボとは

一般にお尻の部位をランプと呼ぶのですが、ランプのさらに後の部分に相当するのがイチボです。

従って、ランプとしてまとめて出すお店やランプもイチボとして出すお店など様々です。ちなみにランプは赤身が多いのですが、イチボはランプよりも脂身が多いので、柔らかくで上品な味になっています。

赤身の希少部位

シャトーブリアン

一般的には、高級牛肉の部位といえばサーロインや肩ロースです。
ところが、一般的に多くの人が認識していない幻の高級部位があるといわれています。それが、シャトーブリアンという部位になります。具体的にどの部位になるのかといえば、ヒレの部位のちょうど真ん中の部位に相当します。おまけにヒレ肉自体が牛1頭の3%に相当するので、どれだけ希少性があるのかがお分かり頂けるのではないでしょうか。

ランプ

ランプは、サーロインの後に相当する腰からお尻にかけての部分で、大きな赤身になっています。

ちなみに赤身のステーキといえば、ヒレ肉が最上級になりますが、ランプのステーキというのも希少性が高いことで知られています。従ってステーキはもちろんのこと、ローストビーフや牛刺しなどで食べる方も多いといいます。

ブリスケ

ブリスケは、前バラとか肩バラと呼ばれている場合もあります。ちょうど前足の付け根の部分にある胸肉になります。

海外では、ブリスケットとも呼ばれています。味については、赤身と脂肪の層が粗いので、ブリスケを煮込んでシチューにして食べると美味しいといいます。とても濃厚で風味のある味が大きな特徴といえます。

とうがらし

とうがらしは、肩肉に隣接する部位で形状が唐辛子に似ていることからそう呼ばれています。

このとうがらしも1頭に付きあまり取れない部位でもあるので、希少な部位となっています。ただし、肩肉の部分の筋肉には運動負荷がかかることから、筋繊維も粗くモモ肉よりも硬めなのが特徴です。味については、赤身自体の旨味や肉汁などを味わうことができます。

その他、和牛に関しての記事はこちら → 和牛の種類が4種類あることをあなたはご存知ですか?

まとめ

牛を1頭まるごと買い付けていないと、焼肉屋さんでも分かりにくいような希少な部位をいろいろとご紹介してみました。しかも焼肉通の方の場合、こうした希少な部位だからこそ好んで食べるという方が多いのではないでしょうか。